金利(利息)の仕組み
カードローンの金利(利息)は、4.6%~14.6%というように、
下限と上限が示されています。
原則的に、この下限は、借り入れ限度額いっぱい(たとえば100万円)に借りた場合に適用され、
上限は、借り入れ最低金額(たとえば10万円)を借りた場合に適用されます。
つまり借り入れ金額が高いほど、低い金利となり、
借り入れ金額が低いほど、高い金利となります。
なお、上限金利は法律で決められていて、
利息制限法による上限金利
元本(融資額) 10万円未満 年率 20.0%
元本(融資額) 10~100万円未満 年率 18.0%
元本(融資額) 100万円以上 年率 15.0%
となっています。
利息はどのように計算するかというと、金利(実質年率)、借り入れ期間、借り入れ金額(元金)の
3つの数値が必要です。
利息=金利(実質年率)×借り入れ日数/365×元金
となります。
例えば、100万円を4.6%で、1ヶ月(30日間)借りたとすると
100万円×4.6/100×30/365
=12000円
となります。
60日間で返すと単純に2倍の24000円となりますので、
早く返すにこしたことはありませんね。