返済が遅れてしまったらどうなるの？
お金を借りた後には当然返済もしなければいけません。
もしも返済に遅れてしまったらどうなるのか、真面目な人ほどきっと気になると思います。
今まではきちんと返済していたのに急な出費で返済が滞る可能性があるかもしれない。
その時に業者がどんな対応をするのかお話しますね。
＊恐い取立てとかされないの？
ドラマなどであからさまにいかつい人たちが扉をどんどんと叩いて催促している場面があったりしますが、実際にはあのような取立てはされません。
ヤミ金融の場合は事情が変わってきますが、一般的にまともな業者であれば基本的にはソフトな対応です。
ドラマではかなり誇張されているので、普通のところで借りている人は気にしなくて大丈夫ですよ。
＊返済が遅れたときの実際の業者の対応
返済期日を過ぎると業者のほうから文書か電話で連絡が来ます。
電話は自分で登録した番号にかかってきますが、あまりにも連絡がとれなくなると勤務先にかける場合もあります。
電話の際には金融業者の会社名ではなく、担当の個人名でかけてくれる場合が多いです。
また、文書での催促がくる場合もありますので、家族にばれてしまう可能性が否めません。
＊返済が滞ることでの不利益
返済が遅れてしまうとあなたにとって良くないことがいくつかあります。
○遅延損害金の支払い
返済が遅れた時には遅延損害金といって、返すお金とは別の費用が請求されます。
簡単に言えば支払いが遅れたことに対する迷惑料に近いものです。
お金を借りるときの年利よりも高いパーセンテージで、遅れた日数分だけとられてしまいます。
数日ぐらいでは目が飛び出るほどの金額になることはありませんが、それでもかなりもったいないです。
○信用情報機関に登録される恐れ
数日遅れるくらいでは登録されることはありませんが、大幅に遅れてしまうと信用情報機関に事故情報として登録されてしまう可能性があります。
最初の催促の時点ですぐに支払えば登録されるようなことはありません。
でも万が一登録されてしまうと、金融業者以外にも信用情報機関に加盟している他の業者を利用できなくなるかもしれません。
数年間その状態が続くので、生活を続けるうちに困ることもあるかもしれません。
＊支払いは遅れないように気をつける
上記の例にもあるように返済が遅れるとあなたにとっての良いことはありませんから、しっかりと払っていきましょう
まだ例だけで済めばいいですが、最悪な状態までいくと訴えられたり差し押さえられたりすることもありますので、
自分の返せる額だけを借りましょうね。
恐い話のようになってしまいました。でもお金を借りるときにちゃんと返済計画を立てておけば上手く使うことができます。
キャッシングやカードローンを正しく使うために知識を持っておくことが大切ですよ。