複数のカードローンを一本化する。それが「おまとめローン」!
おまとめローンというのは、複数の他社からの借入を一本化する目的のローンになります。こちらでは、カードローンを一本化、ローンをまとめることで得られるメリットとデメリットに関して説明していきたいと思います。
■ローン一本化(おまとめ)のメリット
カードローンを一本化(まとめる)最大のメリットは
「金利が低くなることで総支払い額が軽減」
されることでしょう。
では、考えられるメリットを下記に記します。
- 複数のローンを低金利へ一本化することで毎月の支払い金額が少なくなり、返済の負担が軽減される。
- 完済するまでの総支払い金額を計算すると払い込みの金額が一本化(まとめる)ほうがお得になる。
- 複数の会社から借入がある場合、完済日がわからないまま返済を行なっている場合があり、一本化(まとめる)ことで完済日が具体的になり、返済計画をしっかりと立てることが可能
- 一本化(まとめた)ことによって、返済する会社が一社となり、手間が省ける。
- 入院や事故、その他の不幸があって返済に関して相談したい場合も、一社であれば、手続きも複数としなくても良いので楽になる。
- 返済をする為の金融商品であるために、借金が現在よりも増えることが無い。
■ローン一本化(おまとめ)のデメリット
上記でメリットを挙げましたが、メリットがあるということはもちろんデメリットもあるのです。
一本化(まとめる)のデメリットとして、借入後は返済のみになってしまい追加融資が一切受けられなくなるということでしょう。
一本化する前まで借り入れていたカードローンが限度額内で追加での利用が出来る場合ならば、急な出費時に追加融資をすることができると思いますが一本化(まとめる)してしまえば、それは不可能となります。
以下に考えられるデメリットを挙げていきます。
- 原則保証人は必要ないが、審査状況によっては保証人が必要となる場合があります。
- 一本化(まとめた)後は返済のみになる。
- 急な出費があっても追加の利用が一切できない。(銀行カードローンの場合、総量規制対象外の為に追加融資のリボ契約も可能)
- 他でキャッシングをした場合、契約違反になることもあるので注意が必要
- フリーローンに比べると審査に時間がかかる。そして、書類も多い。
■カードローン一本化(まとめる)のまとめ
カードローン一本化についてのメリット、デメリットに関して書き記してきました。
デメリットもありますが、メリットの方が多いと感じています。
今後借入、融資が出来なくなることがデメリットですが、借金を減らす、完済することが目的であり、完済するまで借入はせずに借金をいち早く完済させる
ことが一番でしょう